機能キノウ強化キョウカ計画ケイカク要約ヨウヤク 別紙ベッシ様式ヨウシキ3)
1.基本キホン方針ホウシン
那須ナス信用シンヨウ組合クミアイの「りレーションシップバンキングの機能キノウ強化キョウカ計画ケイカク」はツギ項目コウモク重視ジュウシして遂行スイコウしていく。
1.中小チュウショウ企業キギョウ金融キンユウ再生サイセイけた取組トリクみについて。 創業ソウギョウ新事業シンジギョウ支援シエン機能キノウ強化キョウカには企業キギョウ将来性ショウライセイ的確テキカク評価ヒョウカできる審査シンサ態勢タイセイ構築コウチク人材ジンザイ育成イクセイなど組合クミアイ全体ゼンタイ取組トリクんでいく。一方イッポウ既存キゾン取引トリヒキサキ再生サイセイには外部ガイブ機関キカン活用カツヨウトウ可能カノウなレベルで取組トリクんでく。また不良フリョウ債権サイケン健全化ケンゼンカ新規シンキ発生ハッセイ防止ボウシのため「経営ケイエイ改善カイゼン支援シエングループ」の設置セッチトウ審査シンサ体制タイセイ強化キョウカハカる。従来ジュウライ担保タンポ保証人ホショウニン資産シサン状況ジョウキョウ重視ジュウシからキャッシュフローを重視ジュウシする審査シンサへのみをオコナう。これらを実行ジッコウすることで再生への取り組みを浸透させていく。                                      
2.健全性ケンゼンセイ確保カクホ収益性シュウエキセイ向上コウジョウトウけた取組トリクみについて。 資産シサン査定サテイ信用シンヨウリスク管理カンリ強化キョウカのため、自己ジコ査定サテイ基準キジュン改訂カイテイ担保タンポ評価ヒョウカ精度セイド厳正化ゲンセイカけた検証ケンショウトウ内部ナイブ基準キジュン見直ミナオしを実施ジッシし、ガバナンスの強化キョウカハカり、収益力シュウエキリョク向上コウジョウ最大サイダイ目標モクヒョウとして取組トリクんでく。これら当組合が実施ジッシする各項目カクコウモク積極的セッキョクテキ情報ジョウホウ開示カイジをしていくことにより、地域チイキ認知ニンチされ納得ナットクイタダいた取引トリヒキ関係カンケイキズき、持続可能性カノウセイ確保カクホハカっていく方針ホウシンである。トク貸出カシダシ契約ケイヤクトウ重要ジュウヨウ事項ジコウ説明セツメイたっては、説明セツメイ態勢タイセイ整備セイビハカ信頼シンライセイのある取引トリヒキ確立カクリツしていく。以上イジョウの項目を遂行スイコウし、収益力の向上と健全性の確保を図ることで、地域への円滑な資金の供給や再生支援シエンが可能となり、那須ナス信用シンヨウ組合クミアイ地域チイキにとって真に必要とされる組合であると認知ニンチされるよう、全力ゼンリョクで経営に臨みたい。
2.アクションプログラムにモトづく個別コベツ項目コウモク計画ケイカク別紙ベッシ様式ヨウシキ1)
コウ      ウツツ  ジョウ 具体的グタイテキ取組トリク スケジュール ソナエ   コウ (計画ケイカク詳細ショウサイ
          15年度ネンド 16年度ネンド  
T.中小チュウショウ企業キギョウ金融キンユウ再生サイセイけた取組トリク          
  1.創業ソウギョウシン事業ジギョウ支援シエン機能キノウトウ強化キョウカ          
    (1)業種ギョウシュベツ担当者タントウシャ配置ハイチトウ融資ユウシ審査シンサ態勢タイセイ強化キョウカ 創業・新事業に対する支援活動への受入ウケイレ態勢タイセイ未整備ミセイビであり取引先のニーズに充分な対応ができていない。そのため融資担当者の育成及び審査態勢の強化が急務である。 企業の将来性、技術力、収益力を的確に評価できる融資審査態勢を強化し、積極的に指導支援していく。
企業キギョウ将来性ショウライセイ評価ヒョウカできる「目利メキき」研修ケンシュウ実施ジッシする。
企業キギョウ支援シエン企業キギョウ育成イクセイ講座コウザ受講ジュコウ
・「目利き」研修の準備
・通信講座等の受講科目の選択と受講ジュコウ
・「目利き」研修の実施
・通信講座等の受講の浸透シントウ
 
    (3)産学官サンガクカンとのネットワークの構築コウチク活用カツヨウ日本ニホン政策セイサク投資トウシ銀行ギンコウとの連携レンケイ。「産業サンギョウクラスターサポート会議カイギ」への参画サンカク 従来ジュウライオコナってきた審査シンサ判断ハンダンによるため、現状ゲンジョウでは有効ユウコウ支援シエン対応タイオウ出来デキていない。
日本ニホン政策セイサク投資トウシ銀行ギンコウとの連携レンケイについては、全信ゼンシン組連クミレン仲介チュウカイがないと困難コンナンであり、全信ゼンシン組連クミレン対応タイオウって検討ケントウする。
産業サンギョウクラスターサポート金融キンユウ会議カイギへの参画サンカクはするが、あくまで営業エイギョウ地域内チイキナイ案件アンケン活用カツヨウしていく方針ホウシン栃木県トチギケン産業サンギョウクラスター計画ケイカクプロジェクトは現在ゲンザイ佐野サノ地区チクのみであり、当面トウメンアツカ予定ヨテイはない。
     
    (4)ベンチャー企業キギョウ業務ギョウムカカる、日本ニホン政策セイサク投資トウシ銀行ギンコウ中小チュウショウ企業キギョウ金融キンユウ公庫コウコ商工ショウコウ組合クミアイ中央チュウオウ金庫キンコトウとの情報ジョウホウ共有キョウユウ協調キョウチョウ投融資トウユウシトウ連携レンケイ強化キョウカ 現在ゲンザイ取組トリクミ事例ジレイはない。 全信ゼンシン組連クミレン商工ショウコウ組合クミアイ中央チュウオウ金庫キンコ国民コクミン生活セイカツ金融キンユウ公庫コウコとのカンでの業務ギョウム連携レンケイ協力キョウリョクにより、今後コンゴ意見イケン交換コウカン業務ギョウム協力キョウリョク積極的セッキョクテキ参画サンカクし、制度セイド融資ユウシ活用カツヨウツウじて創業ソウギョウ新事業シンジギョウ支援シエン機能キノウ強化キョウカハカっていく。 創業ソウギョウ新事業シンジギョウ支援シエン資金シキン制度セイド融資ユウシ認識ニンシキのための研修ケンシュウ勉強会ベンキョウカイ実施ジッシ
・お客様キャクサマへの積極的セッキョクテキなPR活動カツドウ
・ディスクロージャー半期ハンキフクむ)で取扱トリアツカイ公表コウヒョウする。
創業ソウギョウ新事業シンジギョウ支援シエン制度セイド融資ユウシ活用カツヨウのフォローおよび取扱トリアツカイ実績ジッセキをディスクロージャー半期ハンキフクむ)で公表コウヒョウ  
    (5)中小チュウショウ企業キギョウ支援シエンセンターの活用カツヨウ 現在ゲンザイはまだ中小チュウショウ企業キギョウ支援シエンセンターを活用カツヨウしていない。
栃木県トチギケン中小チュウショウ企業キギョウ支援シエンセンターの機能キノウ活用カツヨウするため当組合トウクミアイでの受入ウケイレ体制タイセイをつくり、センターとの連携レンケイミツにして具体的グタイテキ相談ソウダントウ対処タイショできるよう予定ヨテイ
中小チュウショウ企業キギョウ支援シエンセンターとの連携レンケイづくり。
中小チュウショウ企業キギョウ支援シエンセンター関連カンレン研修ケンシュウ、セミナーが開催カイサイされる場合バアイは、それらへの参加サンカ
中小チュウショウ企業キギョウ支援シエンセンターと定期的テイキテキ情報ジョウホウ交換コウカンハカる。
中小チュウショウ企業キギョウ支援シエンセンター活用カツヨウ状況ジョウキョウのフォローオヨ実績ジッセキ把握ハアク
中小チュウショウ企業キギョウ支援シエンセンターとの定期テイキ情報ジョウホウ交換コウカン継続ケイゾク
 
  2.取引トリヒキサキ企業キギョウタイする経営ケイエイ相談ソウダン支援シエン機能キノウ強化キョウカ          
    (1)経営ケイエイ情報ジョウホウやビジネス・マッチング情報ジョウホウ提供テイキョウする仕組シクみの整備セイビ 経営指導、情報を提供する仕組みが未整備である。 本部及び営業店間のネットワークを活用し、取引先の紹介等のサービスを提供する仕組みを整備する。
本部ホンブに「情報ジョウホウ提供テイキョウシツ」をモウカク営業店エイギョウテンからの情報ジョウホウをフィードバックする。
各店カクテン情報ジョウホウ提供テイキョウ管理者カンリシャ配置ハイチして、情報ジョウホウ収集シュウシュウツトめる。
情報提供室の開設準備をススめる。 情報ジョウホウ提供テイキョウシツ中心チュウシン全店ゼンテンテキ活動カツドウ実施ジッシする。  
    (3)要注意ヨウチュウイサキ債権サイケントウ健全ケンゼン債権サイケンオヨ不良フリョウ債権サイケン新規シンキ発生ハッセイ防止ボウシのための体制タイセイ整備セイビ強化キョウカナラびに実績ジッセキ公表コウヒョウ 体制整備の必要性は認識しているが、現状は日常の与信管理業務の一部に止まっており、更なる体制整備が必要と認識している。 審査シンサ管理部カンリブに「経営ケイエイ改善カイゼン支援シエングループ」をモウ改善カイゼン可能性カノウセイのある企業キギョウ選定センテイ支援シエン方策ホウサク検討ケントウする。                           ・全店ゼンテンにファイナンシャルプランナーの有資格ユウシカクシャまたは企業キギョウ再生サイセイ支援シエン人材ジンザイ育成イクセイ研修ケンシュウ終了者シュウリョウシャトウ経営ケイエイ改善カイゼン支援シエン担当者タントウシャとして配置ハイチする。           ・大口オオグチ与信ヨシンサキ中心チュウシンに3ヶゲツごとにヒアリングを実施ジッシしより精度セイドタカ業況ギョウキョウ把握ハアクツトめる。                          ・企業キギョウ支援シエンスキルの向上コウジョウ目的モクテキとした研修ケンシュウ積極セッキョクテキ参加サンカする。また、職員ショクイン資格シカク取得シュトク奨励ショウレイする。            ・ディスクロ体制タイセイ整備セイビ状況ジョウキョウ経営ケイエイ改善カイゼン取組トリクミ状況ジョウキョウ公表コウヒョウする。 ・人材育成のための研修等の実施ジッシ
・営業店業績評価の基準作成。
・企業の選定支援の実施及び実績公表  
    (5)「地域チイキ金融キンユウ人材ジンザイ育成イクセイシステム開発カイハツプログラム」トウへの協力キョウリョク 現状ゲンジョウは「地域チイキ金融キンユウ人材ジンザイ育成イクセイシステム開発カイハツプログラム」トウ参画サンカクしていないが必要性ヒツヨウセイ認識ニンシキしている。 経済ケイザイ産業省サンギョウショウなどの主催シュサイによる、中小チュウショウ企業キギョウトウ財務ザイム経営ケイエイ管理カンリ能力ノウリョク向上コウジョウ支援シエンする育成イクセイプログラム研修ケンシュウトウへの参画サンカク検討ケントウする。 経済ケイザイ産業省サンギョウショウナド主催シュサイする研修ケンシュウトウがあれば参画サンカクする。 平成ヘイセイ15ネンツズいて経済ケイザイ産業省サンギョウショウトウ主催シュサイする研修等ケンシュウナドがあれば参画サンカクし、支援シエン体制タイセイ整備セイビハカる。  
  3.早期ソウキ事業ジギョウ再生サイセイけた積極的セッキョクテキ取組トリク          
    (1)中小チュウショウ企業キギョウ過剰カジョウ債務サイム構造コウゾウ解消カイショウ再生サイセイ取組トリクみ。「早期ソウキ事業ジギョウ再生サイセイガイドライン」の趣旨シュシまえた事業ジギョウ再生サイセイへの早期ソウキ着手チャクシュ 地域の中小企業の再生を図るためのノウハウ等を蓄積し、積極的な健全債権化に向けた取組が必要と認識している。 該当ガイトウがあった場合バアイ協同キョウドウ組合クミアイ組織ソシキとして可能カノウ範囲ハンイでの取組トリクミ検討ケントウし、ノウハウについて地銀チギントウ成功セイコウレイ参考サンコウ情報ジョウホウ収集シュウシュウツトめる。 成功セイコウレイ情報ジョウホウ収集シュウシュウ 該当ガイトウサキがあった場合バアイ具体的グタイテキ取組トリクミ検討ケントウする。  
    (2)地域チイキ中小チュウショウ企業キギョウ対象タイショウとした企業キギョウ再生サイセイファンドの組成ソセイ取組トリク 地域の中小企業の再生を図るためのノウハウ等を蓄積し、積極的な健全債権化に向けた取組が必要と認識している。 単独タンドクでの取組トリクミムズカしいとオモわれ、今後コンゴ業界ギョウカイ団体ダンタイ動向ドウコウ取組トリクミ検討ケントウする。 業界ギョウカイ団体ダンタイからの再生サイセイファンド組成ソセイカンする情報ジョウホウ収集シュウシュウトウオコナう。 業界ギョウカイ団体ダンタイからの再生サイセイファンド組成ソセイカンする情報ジョウホウ収集シュウシュウトウ継続ケイゾクする。  
    (3)デット・エクイティ・スワップ、DIPファイナンストウ活用カツヨウ 地域の中小企業の再生を図るためのノウハウ等を蓄積し、積極的な健全債権化に向けた取組が必要と認識している。 トウ組合クミアイの取引企業キギョウホトンどはDES活用カツヨウ規模キボにないためDESの対応タイオウムズカしいが、DIPファイナンスの活用カツヨウについては破綻ハタン懸念ケネンサキシュとして該当ガイトウサキがあれば取組トリクミ検討ケントウする。 DIPファイナンスにカンする情報ジョウホウ収集シュウシュウツト内容ナイヨウ理解リカイツトめる ツヅきDIPファイナンスにカンする理解リカイツト担当者タントウシャ研修ケンシュウオコナう。  
    (4)「中小チュウショウ企業キギョウ再生サイセイカタ信託シンタクスキーム」トウ、RCC信託シンタク機能キノウ活用カツヨウ 地域の中小企業の再生をハカるためのノウハウの蓄積を行い、積極的な健全債権化に向けた取組が必要と認識する。 取引トリヒキ企業キギョウのうち再生サイセイ可能性カノウセイのある企業キギョウがあれば、RCCの信託シンタク機能キノウ活用カツヨウ企業キギョウ再生サイセイおよび健全ケンゼン債権サイケンハカる。 信託シンタク機能キノウ研修会ケンシュウカイ実施ジッシ。            再生サイセイ可能性カノウセイのある企業キギョウ選定センテイ検討ケントウ 該当ガイトウ企業キギョウがあればRCCとの協議キョウギにより再生サイセイ計画ケイカクむ。  
    (5)産業サンギョウ再生サイセイ機構キコウ活用カツヨウ 地域の中小企業の再生を図るにたって産業サンギョウ再生サイセイ機構キコウ活用カツヨウトウ企業キギョウ再生サイセイノウハウ等を蓄積し、積極的な健全債権化に向けた取組が必要と認識している。 該当ガイトウ企業キギョウがある場合バアイ活用カツヨウ検討ケントウする。             ・産業サンギョウ再生サイセイ機構キコウ仕組シク理解リカイ勉強ベンキョウカイオコナう。 産業サンギョウ再生サイセイ機構キコウ理解リカイ勉強ベンキョウ。           ・産業サンギョウ再生サイセイ機構キコウ主催シュサイ研修等ケンシュウナドがあれば参加サンカする。 産業サンギョウ再生サイセイ機構キコウ研修ケンシュウトウがあれば参加サンカする。  
    (6)中小チュウショウ企業キギョウ再生サイセイ支援シエン協議会キョウギカイへの協力キョウリョクとその機能キノウ活用カツヨウ 金融機関相互の合意による再生サイセイ計画ケイカク作成サクセイ支援シエン態勢タイセイ現在ゲンザイ未整備である 該当ガイトウ企業キギョウがあれば取引トリヒキ企業キギョウ相談ソウダンして中小チュウショウ企業キギョウ再生サイセイ支援シエン協議会キョウギカイ案件アンケンむことを検討ケントウする。
・本部に「企業再生支援チーム」を設け金融機関相互の情報共有にツトめる。
・本部審査管理部が中心になり再生支援先の選定
・当該企業と再生計画を検討する
該当ガイトウがあった場合バアイ中小チュウショウ企業キギョウ再生サイセイ支援シエン協議会キョウギカイとの打合ウチアワせをオコナ再生サイセイ計画ケイカク検証ケンショウオコナう。  
  4.アタラしい中小チュウショウ企業キギョウ金融キンユウへの取組トリクみの強化キョウカ          
    (1)ローンレビューの徹底テッテイ財務ザイム制限セイゲン条項ジョウコウやスコアリングモデルの活用カツヨウトウ第三者ダイサンシャ保証ホショウ利用リヨウのありカタ 現在の融資体制は、担保、保証人等資産状況を重視ジュウシしているため今後コンゴは担保偏重主義から脱して、企業本来の返済能力(キャッシュフロー)を重視した融資の促進が必要と認識する。 財務内容や企業の将来性を的確に判断し返済財源であるキャッシュフローを重視した融資体制づくりのため企業や事業の収益性を的確に分析し、信用リスクを評価できる人材を育成する。
・キャッシュフロー分析の研修実施
・取引先企業へのキャッシュフロー経営のアドバイス
・キャッシュフロー重視の経営ケイエイアドバイスの強化キョウカ  
    (3)証券化ショウケンカトウ取組トリク 中小チュウショウ企業キギョウ資金シキン調達チョウタツ手段シュダンのための証券ショウケンについては取扱トリアツカイ事例ジレイはない。 単独タンドクでの取組トリクミ困難コンナンカンガえ、業界ギョウカイ団体ダンタイ意見イケントウ参考サンコウにして必要ヒツヨウがあれば検討ケントウしていく。 業界ギョウカイ団体ダンタイでの研修ケンシュウ、セミナートウがあれば積極的セッキョクテキ参加サンカしていく。 業界ギョウカイ団体ダンタイでの研修ケンシュウセミナートウがあれば積極的セッキョクテキ参加サンカしていく。  
    (4)財務ザイム諸表ショヒョウ精度セイド相対的ソウタイテキタカ中小チュウショウ企業キギョウタイする融資ユウシプログラムの整備セイビ 財務諸表の精度向上は金融機関としても求めていることであり、将来的には一定水準以上の精度を有する企業に対しては、金利等の融資条件面で有利な融資制度も必要と認識はしている。 当面は取引先トリヒキサキに財務諸表の精度向上奨励を要請ヨウセイしていき、職員ショクインタイしては財務ザイム分析ブンセキ向上コウジョウ目的モクテキとした研修ケンシュウトウによりレベルアップをハカる。 財務ザイム分析ブンセキトウ研修ケンシュウ実施ジッシ           ・取引先トリヒキサキ財務ザイム諸表ショヒョウ精度セイド向上コウジョウ要請ヨウセイ 取引先トリヒキサキ財務ザイム諸表ショヒョウ制度セイド向上コウジョウ要請ヨウセイ  
    (5)信用シンヨウリスクデータベースの整備セイビ充実ジュウジツオヨびその活用カツヨウ 現在試行段階で内部格付制度を取り入れているが、未整備ミセイビ部分ブブンもあるため格付制度の構築を図り審査業務の高度化及び適正貸出金利の設定に向けた整備が必要であると認識している。 現行ゲンコウ定量テイリョウ訂正テイセイ評価ヒョウカ見直ミナオ内部ナイブ格付カクズ制度セイド構築コウチクハカ信用シンヨウリスクデータベースを整備セイビする。                    ・金利キンリ設定セッテイのための内部ナイブ基準キジュン整備セイビ検討ケントウする。 ・信用格付基準(現在試行)の改定検討
・格付基準の勉強会実施ジッシ
・格付制度導入
 
  5.顧客コキャクへの説明セツメイ態勢タイセイ整備セイビ相談ソウダン苦情クジョウ処理ショリ機能キノウ強化キョウカ          
    (1)銀行法ギンコウホウトウ義務付ギムヅけられた、貸付カシツケ契約ケイヤク保証ホショウ契約ケイヤク内容ナイヨウトウ重要ジュウヨウ事項ジコウカンする債務者サイムシャへの説明セツメイ態勢タイセイ整備セイビ 債務者サイムシャへの説明セツメイ必要性ヒツヨウセイ認識ニンシキ実行ジッコウしているが、各担当カクタントウシャによる対応タイオウマカせている。 金融庁キンユウチョウから明示メイジされた事務ジムガイドラインをまえ、平成ヘイセイ15年度ネンドチュウにそれをかした対応タイオウ検討ケントウする。 事務ジムガイドラインをまえ現状ゲンジョウ検証ケンショウし、不備フビテン改善策カイゼンサク検討ケントウする。改正カイセイにより新設シンセツされたスベての項目コウモクについても検討ケントウする。 平成ヘイセイ15年度ネンド検討ケントウ作成サクセイしたものを実施ジッシする。            実施ジッシ状況ジョウキョウをフォローアップする。  
    (2)「地域チイキ金融キンユウ円滑化エンカツカ会議カイギ」の設置セッチ開催カイサイ 地域チイキ金融キンユウ円滑化エンカツカ会議カイギ」の内容ナイヨウトウ組合クミアイ施策シサク反映ハンエイさせる体制タイセイ整備セイビ十分ジュウブンとはいえない。 地域チイキ金融キンユウ円滑化エンカツカ会議カイギ」の議論ギロン意見交換イケンコウカンナカから、トウ組合クミアイ機能キノウ強化キョウカ反映ハンエイさせるものを積極的セッキョクテキ改善カイゼンむ。 ・「地域チイキ金融キンユウ円滑化エンカツカ会議カイギ」のナカから当組合トウクミアイ改善カイゼンヨウする緊急性キンキュウセイタカ項目コウモク関係カンケイ部署ブショ提言テイゲン実行ジッコウする計画ケイカクをつくる。           ・本部ホンブにコンプライアンス委員会イインカイ設置セッチする。[1] 平成ヘイセイ15年度ネンド立案リツアンした計画書ケイカクショ実施ジッシ状況ジョウキョウのフォロー。改善カイゼンされた項目コウモク定着テイチャク状況ジョウキョウのフォロー。 左記サキ体制タイセイ整備セイビ状況ジョウキョウ実施ジッシ状況ジョウキョウトウをディスクロージャー以外イガイにも、地区チク後援コウエン団体ダンタイ会合カイゴウやミニディスクロージャーなどにより積極的セッキョクテキ開示カイジしていく予定ヨテイ
    (3)相談ソウダン苦情クジョウ処理ショリ体制タイセイ強化キョウカ カク営業店エイギョウテンオヨ本部ホンブせられた苦情クジョウは、苦情クジョウ処理ショリ簿制定セイテイ利用リヨウしているが、十分ジュウブン活用カツヨウされていない。 アンケート用紙ヨウシ投入箱トウニュウバコカク営業店エイギョウテンマドクチ設置セッチ、ホームページに電話デンワ番号バンゴウトウ公表コウヒョウするなどPRを徹底テッテイする。             アンケート用紙ヨウシ制定セイテイオヨ利用リヨウ方法ホウホウ検討ケントウ、アンケートの実施ジッシ。ホームページを開設カイセツ相談ソウダン苦情クジョウトウ連絡レンラクサキ周知シュウチする。マドクチ得意トクイサキヨウ情報ジョウホウノートのフォーマットの統一トウイツオヨ利用リヨウ方法ホウホウ検討ケントウし、苦情クジョウ処理ショリ簿への反映ハンエイハカる。 アンケートの実施ジッシオヨ結果ケッカ集計シュウケイ各媒体カクバイタイ収集シュウシュウした相談ソウダン苦情クジョウ処理ショリ適切テキセツ検証ケンショウ改善カイゼン必要性ヒツヨウセイ検討ケントウオヨ実施ジッシ各媒体カクバイタイ収集シュウシュウした相談ソウダン苦情クジョウ処理ショリ情報ジョウホウ共有化キョウユウカオヨ活用カツヨウ検証ケンショウ改善カイゼン必要性ヒツヨウセイ検討ケントウオヨ実施ジッシ。ホームページの有効ユウコウ活用カツヨウ検討ケントウ  
  6.進捗シンチョク状況ジョウキョウ公表コウヒョウ 中小チュウショウ企業キギョウ金融キンユウ再生サイセイけた取り組トリクみ、計画ケイカクその施策ソノシサク進捗シンチョク状況ジョウキョウ公表コウヒョウに対ニタイしての重要性ジュウヨウセイ認識ニンシキしている。 ディスクロージャーオヨ半期ハンキごとのミニディスクロージャーにて公表コウヒョウする。 公表コウヒョウ項目コウモク内容ナイヨウ検討ケントウし、わかり易ワカリヤスいものにするとともに、公表コウヒョウ結果に対ケッカニタイする顧客コキャク意見調査イケンチョウサ実施ジッシしていく。 公表コウヒョウ結果に対ケッカニタイする顧客コキャク意見調査イケンチョウサ実施ジッシ改善カイゼンすべきところをナオしながらよりカタチでの定着テイチャクハカる。  
U.カク金融キンユウ機関キカン健全性ケンゼンセイ確保カクホ収益性シュウエキセイ向上コウジョウトウけた取組トリク          
  1.資産シサン査定サテイ信用シンヨウリスク管理カンリ強化キョウカ          
    (1)@適切テキセツ自己ジコ査定サテイオヨ償却ショウキャク引当ヒキアテ実施ジッシ 自己査定基準書の要管理債権、貸出条件緩和債権の基準について、基準キジュンショ改定カイテイ必要ヒツヨウである。 15年5月金融庁における事務ガイドライン「貸出条件緩和債権の開示」に係る一部改訂に基づき自己査定基準書を改訂し、サラ適切テキセツ自己ジコ査定サテイ実施ジッシする。。
・自己査定改訂内容の検討
・15年11月末自己査定基準書の改訂
・自己査定基準書改定の研修会実施
適切な自己査定を継続していく。  
    (1)A担保タンポ評価ヒョウカ方法ホウホウ合理性ゴウリセイ処分ショブン実績ジッセキからみた評価ヒョウカ精度セイドカカ厳正ゲンセイ検証ケンショウ 不動産担保評価において特殊な土地の画地条件や、建物タテモノ原価ゲンカ算出サンシュツ方法ホウホウトウ、評価精度向上のために評価基準の改定が必要と考える。 ・より厳正な評価を行うため不動産担保の評価基準の改定を行う。
土地トチカク条件ジョウケンオウじた評価ヒョウカ基準キジュン改定カイテイ。                                                      ・建物タテモノサイ調達チョウタツ原価ゲンカ算出サンシュツザンリツ改定カイテイ。                                                    ・その担保タンポ処分ショブン実績ジッセキから従来ジュウライ担保タンポ評価ヒョウカ合理性ゴウリセイ検証ケンショウする。
・基準書改訂内容の検討
・担保評価合理性の検証
・新基準書を作成サクセイ勉強会ベンキョウカイ実施ジッシ  
    (1)B金融キンユウ再生サイセイホウ開示カイジ債権サイケン保全ホゼン状況ジョウキョウ開示カイジ 現在の開示状況は債権の分類額及び引当額のみの開示であるため、今後開示債権の保全状況も合わせて開示する必要があると認識している。 平成ヘイセイ14ネンより一部イチブについては開示カイジしているが、今後全信中協の開示フォーマットに従い開示する 全信ゼンシン中協チュウキョウ開示カイジフォーマットにシタガ開示カイジ ・フォーマットにシタガった開示カイジ定着テイチャク  
  2.収益シュウエキ管理カンリ態勢タイセイ整備セイビ収益力シュウエキリョク向上コウジョウ          
    (2)信用シンヨウリスクデータの蓄積チクセキ債務者サイムシャ区分クブン整合的セイゴウテキ内部ナイブカク制度セイド構築コウチク金利キンリ設定セッテイのための内部ナイブ基準キジュン整備セイビトウ 内部格付は現在試行段階として取り入れているが、債務者サイムシャ区分クブンとの整合セイゴウセイ不十分フジュウブンであり、既存キゾン貸付カシツケ金利キンリ設定セッテイのためにの内部ナイブ基準キジュン構築コウチク必要ヒツヨウカンガえている。 ・平成16年度より格付制度導入に向け格付基準キジュン改定カイテイ
・適正な格付に伴い債務者区分との整合性を検討ケントウする。
・内部格付と金利設定の整合性を検証し基準の整備を検討ケントウする。
・信用格付基準(現在試行)の改定。
格付カクズ基準の勉強会実施。
・格付制度導入
 
  3.ガバナンスの強化キョウカ          
    (2)@半期ハンキ開示カイジ実施ジッシ ネン1回1カイのディスクロージャー作成サクセイ開示カイジオコナっているが、表示ヒョウジ標準的ヒョウジュンテキなものである。 見易ミヤスく、わかり易ワカリヤスいディスクロージャー作成サクセイのため構成コウセイトウ検討ケントウする。              ・ミニディスクロージャーによる半期ハンキ開示カイジツトめる。         ・ホームページを開設カイセツし、ディスクロージャー媒体バイタイ増加ゾウカハカる。 ディスクロージャー内容ナイヨウ検討ケントウ、また見易ミヤスく、わかり易ワカリヤスくするためのデザインオヨ構成コウセイ検討ケントウ半期ハンキ開示カイジ実施ジッシオコナう。ホームページの情報ジョウホウ開示カイジ検討ケントウ ホームページでの情報ジョウホウ開示カイジ実施ジッシ。    各媒体カクバイタイでの情報ジョウホウ開示カイジに対ニタイする利用者リヨウシャ意見イケン調査チョウサをする。  
    (2)A外部ガイブ監査カンサ実施ジッシ対象タイショウ拡大カクダイトウ 平成ヘイセイ14年度14ネンドは、全国ゼンコク信用シンヨウ組合クミアイ監査カンサ機構キコウによる外部ガイブ監査カンサ実施ジッシされたが、今後コンゴ定期的テイキテキ実施ジッシする監査カンサ体制タイセイ確立カクリツ必要ヒツヨウ認識ニンシキしている。     法令ホウレイ沿った会計監査人カイケイカンサニンによる外部監査ガイブカンサ体制タイセイ確立カクリツ。         上部団体ジョウブダンタイである全国ゼンコク信用シンヨウ組合クミアイ監査カンサ機構キコウ利用リヨウしての外部ガイブ監査カンサ充実ジュウジツ 会計監査カイケイカンサニン選任センニン全国ゼンコク信用シンヨウ組合クミアイ監査カンサ機構キコウよる外部ガイブ監査カンサ実施ジッシ検討ケントウ 会計監査カイケイカンサニンによる外部監査ガイブカンサ実施ジッシ。    全国ゼンコク信用シンヨウ組合クミアイ監査カンサ機構キコウによる外部ガイブ監査カンサ実施ジッシ依頼イライ  
    (2)B総代ソウダイ選考センコウ基準キジュン選考センコウ手続テツヅきの透明化トウメイカ会員カイイン組合員クミアイイン意見イケン反映ハンエイさせる仕組シクトウ整備セイビ 総代ソウダイ選考基準センコウキジュンについては、総代ソウダイ選挙センキョ規定キテイによりサダめられている。 今後コンゴ総代ソウダイとの定期的テイキテキ意見交換イケンコウカンカイトウ必要ヒツヨウ認識ニンシキしている。 業界ギョウカイ団体ダンタイである全信ゼンシンチュウキョウ平成ヘイセイ15年度中ネンドチュウ検討ケントウ提示テイジする「総代ソウダイカイ機能キノウ強化キョウカするための総代ソウダイ選挙センキョ基準キジュン選考センコウ手続テツヅキ透明化トウメイカ組合員クミアイイン意見イケン反映ハンエイさせる仕組シクミ検討ケントウ結果ケッカ」をまえ対応タイオウ検討ケントウする。 業界ギョウカイ団体ダンタイである全信ゼンシンチュウキョウよりシメされたものをまえ検討ケントウ作成サクセイする。 平成ヘイセイ15年度15ネンド検討ケントウ作成サクセイしたものを実施ジッシする。  
    (2)C中央チュウオウ機関キカン充実ジュウジツハカ個別コベツ金融キンユウ機関キカンタイする経営ケイエイモニタリング機能キノウトウ活用カツヨウ方針ホウシン 中央チュウオウ機関キカン全信組連ゼンシンクミレンから半期ハンキごとに指導シドウけている。 経営ケイエイモニタリングや経営相談ケイエイソウダン指導シドウ機能キノウ制度セイド整備セイビされ個別コベツ当組合トウクミアイツヨみ、ヨワみの改善カイゼンムスびつく内容ナイヨウであれば活用カツヨウ検討ケントウしていく。 中央チュウオウ機関キカンからシメされる経営ケイエイモニタリングにカンするカク参考サンコウ資料シリョウトウ組合クミアイへの活用カツヨウ検討ケントウしていく。。 活用カツヨウすべき項目コウモクめて当組合トウクミアイ経営ケイエイ内容ナイヨウ改善カイゼンかす。  
  4.地域チイキ貢献コウケンカンする情報ジョウホウ開示カイジトウ          
    (1)地域チイキ貢献コウケンカンする情報ジョウホウ開示カイジ 現状ゲンジョウ地域貢献活動チイキカツドウとして、各種カクシュ行事ギョウジ参加サンカ親睦シンボク旅行リョコウ、スポーツ大会タイカイナド企画キカク実施ジッシをし、地域チイキ金融機関キンユウキカンとしてコミュニケーションをハカっている。           ・活動カツドウ内容ナイヨウはディスクロージャーにトピックスとして開示カイジしている。 業界ギョウカイ団体ダンタイである全信ゼンシンチュウキョウ平成ヘイセイ15年度15ネンドナカ検討ケントウ提示テイジする「地域チイキ貢献コウケンカンするディスクロージャーのありカタについて」の内容ナイヨウかした対応タイオウ検討ケントウする。 業界ギョウカイ団体ダンタイである全信ゼンシンチュウキョウより提示テイジされたものをまえ検討ケントウ作成サクセイする。 平成ヘイセイ5年度15ネンド検討ケントウ作成サクセイしたものを実施ジッシする。  

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